育毛に良い食材、薄毛治療の基本食

カテゴリー │育毛

先日、「増毛」をされるお客様に「乳酸菌タブレット」を摂っている

と言うお話を聞きました。

乳酸菌は腸の調子を整えたり、コレストロールを下げたりとかの

効果はよく耳にします。

しかし、乳酸菌の効果はそれだけではなく「免疫力を高める

冷え性の改善」「中性脂肪を減らす」といった効果もあるようです。

確かにそのお客様の頭皮を見てみると、細い毛の中にしっかりとした

太い新生毛を見ることができます。

人によって効果は違ってくると思いますが試してみる

価値はありそうですね。


そこで、乳酸菌以外の育毛に良いと言われている食材を挙げてみました。

まずは、「味噌」「納豆」「キムチ」「醤油」「鰹節」「バター」「チーズ」

「ヨーグルト」「酒」などのおなじみの発酵食品です。

大豆を発酵させて作る納豆には、大豆イソフラボンに加え 発酵によって

さらに新たな成分が加わり、大豆よりも強力な育毛効果を

発揮する食材になります。

発酵によってできるアミノ酸有機酸ポリアミン、そしてビタミン類

中の多くのものに、髪を増やす可能性があることが分かりました。


次に生姜、ゴボウやニンジン・大根などに代表されるの根菜類です。

根菜類は体を温める効果と共に「イヌリン」という成分により

胃や腸の知覚神経が刺激され、腸の動きが活発にさせます。

イヌリンを含む根菜類を食べると更年期障害も自律神経失調症状

も改善されると考えられます。

それまで薄毛でなかった男性も、男性更年期の頃には、

髪の毛が徐々に薄くなってくる人が多いようです。

つまり根菜類を食べることは、男性の更年期障害や薄毛をも

改善してくれる可能性が高いことになります。


次に挙げたいのは「鮭」です。

鮭の赤い色素「アスタキサンチン」この色素に育毛作用が

あることが分かったのです。

アスタキサンチンはβ-カロチンなどと同じカロテノイドの仲間で

エビやカニや海藻などに多く含まれる赤い色素です。

その抗酸化力はビタミンEの1000倍にも達します。

鮭は本来 白身の魚なのですが、海で藻類やエビやカニなどの

甲殻類を食べることによってアスタキサンチンを摂取し

赤身の魚になっているのです。

アスタキサンチンカプサイシンと同じように、知覚神経刺激作用

を持っていて実験では育毛が促進されたようです。


最後に昆布やワカメの海藻類です。

しかし、その根拠やメカニズムは未だに不明で「髪の艶を良くする

程度の効果しかないのでは?」と長い間その効果を疑問視されていました。

実際、育毛効果が認められたという臨床研究データもありません。

しかし、最近になってに海藻類に多く含まれている粘り成分である

フコイダン」が、カプサイシンのように知覚神経を刺激する育毛成分

であることが分かりました。

まだデータとしては研究例が少ないのでハッキリとは言えないのですが、

薄毛の人は これら海藻類を積極的に摂るべきだと思います。


育毛対策には育毛剤と それに付随する育毛サプリだけでは

十分ではありません。

育毛サプリはあくまで栄養の補助なので、サプリに加え 育毛に良い食材を

十分に食べるのなら、かなりの育毛効果を期待することが出来ます。

育毛剤+育毛サプリだけでは十分とは言えず、

食事療法をプラスするだけで、

育毛成功率は何倍にもなるのです。









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