2015年04月12日10:58
知っておきたいパーマの仕組み
カテゴリー │髪について
みなさん何故パーマで髪にクセがつくのか知っていますか?
簡単に言うと、髪の分子の「切断」と「結合」により成り立っています。
パーマ液には1剤、2剤と2種類の薬品があります。
まず、1剤の塗布により髪のphがアルカリ性に傾き水素結合、
シスチン結合、イオン結合などが切断されます。
結合の切断により髪自体が目的のウェーブに馴染むようになります。
次に2剤( 酸化剤 ) の塗布により切断されていたシスチン結合が元に戻ります。
ロットを巻いた状態でシスチン結合がふたたび結びつきロットを巻いたの状態で
固定されウェーブが形成されます。
また髪をドライにすることで、イオン結合と水素結合が元に戻ります。
ウェーブはこの3つの結合で形成されているので、パーマ処理においては、
3つの結合をしっかりと戻すことが重要です。
これができていないと、タンパク質の軟化、間充物質の溶出により
ウェーブ形状の固定化ができず、パーマがとれやすくなります。
さらに、髪の強度低下、水分量低下にもつながります。
簡単に言うと、髪の分子の「切断」と「結合」により成り立っています。
パーマ液には1剤、2剤と2種類の薬品があります。
まず、1剤の塗布により髪のphがアルカリ性に傾き水素結合、
シスチン結合、イオン結合などが切断されます。
結合の切断により髪自体が目的のウェーブに馴染むようになります。
次に2剤( 酸化剤 ) の塗布により切断されていたシスチン結合が元に戻ります。
ロットを巻いた状態でシスチン結合がふたたび結びつきロットを巻いたの状態で
固定されウェーブが形成されます。
また髪をドライにすることで、イオン結合と水素結合が元に戻ります。
ウェーブはこの3つの結合で形成されているので、パーマ処理においては、
3つの結合をしっかりと戻すことが重要です。
これができていないと、タンパク質の軟化、間充物質の溶出により
ウェーブ形状の固定化ができず、パーマがとれやすくなります。
さらに、髪の強度低下、水分量低下にもつながります。